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原子力発電は必要だと思いますが、使用済みウラン燃料の再処理を急がず(プルトニウムを過大に保持せず)、将来の原油やウラン資源の需給を考慮しながら、例えば10年毎に再処理を行なうかどうか判断するという手法は如何なのでしょうか?

写真<左・中>新潟刈羽原発(2005/12/11オフ会予定地)
写真<右>高温金属ナトリウムの噴出で運転停止中の高速増殖炉「もんじゅ」
続き
現在の原油高が続くと採掘可能油田が増大し、可掘埋蔵量もさらに増えると思われます。そうは言っても化石燃料の使いやすさは他の物では得られぬ面もあり、電力については原子力発電をさらに拡充する必要があります。
ただしプルトニウムの(物理的、政治的)危険性を考えると、当面はウラン発電だけにとどめ、
高速増殖炉やMOX燃料使用は将来に持ち越すべきだと思います。
経済性でも使用済みウラン燃料をそのまま丁寧に保管すれば、現時点での再処理と遜色がないと思うのですが・・・
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